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フォークリフト 事故 安全作業の手助けに (災害事例 その16)

フォークリフト:はさまれ・巻き込まれ

[1-1] この状況で予知される災害は?

倉庫の現場作業において、フォークリフトで長さ12mの鉄骨梁(H型鋼)(約500㎏)を作業員が手を添えながら運搬していました。

[1-2] こんな災害が発生しました!

フォークリフトが前後に揺れたため、鉄骨梁が左右に揺れました。その際、跳ね上がった鉄骨梁を抑えようとした作業員が、落下してきた鉄骨梁の下敷きになりました。

災害発生防止のポイント

  • 長尺物を運搬する場合は、フォークに固縛するなど措置を講じ、誘導員をつけ、ゆっくり走行すること。
  • 誘導員は、荷から離れた位置から誘導すること。(荷に触れないこと)